無思考の休日

思い立ったときに少しずつアップします。主張があるわけではありません。遅筆。

ペーパードライバー講習

長きに亘るペーパードライバー人生を卒業するため、教習所に通っている。
前々から行こう行こうとは思いつつ、つい先延ばしになっていた。それがここに来て、自分を取りまく環境の激変(結婚その他)もあり、ようやく踏ん切りをつけて通いだした次第である。

久しぶりにハンドルを持ったときは緊張のせいか、やはり動きにぎこちなさを感じた。それでも隣に教官がいる安心感もあってか(危ないときはブレーキ踏んでくれるからね)、程なくそれなりにスムーズに運転できるようになり、所内の教習は早々に切り上げて路上に出ることになった。

地元でもあり、道の状況はそれなりにわかる。しかし徒歩や自転車とはやはり違う。なにしろ路上での運転は10年以上ご無沙汰である。所内とは異なる緊張感が生じる。
しかしそれも長くは続かず、やがて余裕が少しは生まれて、周辺の状況も目に入ってくるようになった。それもあってか、特にヒヤリとすることも、助手席の教官から特段の厳しい指導もない。無事に教習時間を終え教習所に戻って来ることができた。

教官によれば、運転技術にそれほどおかしいところはない、長期間ハンドルを握っていなくても体が覚えているようですね、とのこと。
ホッとするとともに、わずかながらも自信が湧き、あちこちドライブへ行こう、イオンあたりに車でいって大量の買い物を…などと考え出す。

それにしても教官の皆さん、20数年前、私が免許を取得すべく教習所に通っていたころと随分ちがいます。
当時はちょっとのミスでそれこそ罵倒、今でいうパワハラまがいの言葉を投げかけられました。それがどの教官もやわらかな物腰。こちらに何か言うときもソフトな口調。変われば変わるものです。
今は、教官の態度などについてネットやSNSで簡単に拡がり、教習所の評判にも直結するのでしょう。教官への指導もかなり厳しいに違いありません。

ちなみに、通っている教習所の予約サイトではNG教官を登録できます。他の教習所でも同様なのでしょうか。